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研究レポート No.004

無水鍋のデメリット6つ

更新日:2026年10月21日 / 調理器具

カイタイ

無水鍋が気になってるんです!野菜の水分だけでおいしく作れるなんて最高じゃないですか?

所長

メリットは他で聞いてくれ。ここではデメリットを6つ話すぞ。

カイタイ

6つも……! 買う前に全部聞いておきます。

無水鍋とは

厚手の本体と重いふたで密閉し、水をほとんど加えずに食材の水分だけで加熱調理する鍋。うまみを逃がしにくい反面、厚さと重さからデメリットが生まれる。

先に結論

所長の結論

重さに耐えられて、じっくり調理が苦にならないなら買っていい。
ただし焦げつきと熱源の確認には注意だ。

× こんな人は後悔しやすい

  • 重い鍋を持つのがつらい
  • 夕食の支度を短時間で済ませたい
  • IHコンロを使っている(対応を確認していない)
  • 鍋にあまりお金をかけたくない
デメリットが小さい機種を見る

デメリット1重い

鋳物ホーローは3kgを超えることも

毎日気軽に使えますよね?

素材によってはかなり重い。鋳物ホーローは3kgを超えるものもあるぞ。

鋳物ホーローの無水鍋は、24cmで3kgを超えるものもあり、片手で持てずシンクに置いて洗うことになります。アルミ製なら1〜2kg前後と軽めですが、そのぶん別の弱点があります。

× 後悔しやすい人

重い鍋を持つのがつらい/棚の高い所にしまう

→ 買う前の確認ポイント

重さの数字を確認。毎日使うならアルミやステンレスの軽いものを。

デメリット2素材ごとに弱点がある

アルミは酸と焦げ、ステンレスは温まりにくい

どの素材でも同じですよね?

アルミは酸に弱くて焦げやすい、ステンレスは温まりにくい。素材ごとに弱点があるんだ。

アルミは酸性・アルカリ性の食材に弱く、焦げつきや変色が起きやすい素材です。ステンレスは熱が伝わりにくく、鍋全体が温まるまで時間がかかります。鋳物ホーローは重く、衝撃に弱いのが弱点です。

× 後悔しやすい人

トマトや酢を使う料理が多い

→ 買う前の確認ポイント

作りたい料理に合わせて素材を選ぶ。

デメリット3焦げつきやすい

水を少し足す必要があることも

水なしで、どんな料理もおいしくできますよね?

食材の水分が少ないと焦げる。結局大さじ1杯ほど水を足すこともある。

野菜の水分だけで調理するため、食材によっては焦げつくことがあります。テストでも水を大さじ1杯足す必要があった製品があり、完全な「無水」にこだわると失敗しやすくなります。

× 後悔しやすい人

料理は手間なく一発で仕上げたい

→ 買う前の確認ポイント

水分の多い野菜から入れる。焦げそうなら少量の水を足す。

デメリット4時間がかかる

じゃがいもに約54分かかった例も

早くできるんですよね?

中火と弱火でじっくり火を入れる鍋だ。じゃがいもに54分かかった例もあるぞ。

無水調理は中火と弱火でじっくり火を入れるのが基本です。テストでは、じゃがいもに火が通るまで約54分かかった製品もあり、煮込みは長めの調理が必要になることがあります。

× 後悔しやすい人

夕食の支度を短時間で済ませたい

→ 買う前の確認ポイント

時間に余裕のある日の作り置きに使う。

デメリット5熱源を選ぶ

ガス専用でIHに使えないものも

うちはIHなんですけど、大丈夫ですよね?

ガス火専用の製品もある。IH対応かどうか必ず確かめろ。

無水鍋にはガス火専用でIHに使えない製品があります。ホーロー製では、IHで高温になるとガラスコーティングが溶けるおそれがある製品もあり、IHの大きさが指定されていることもあります。

× 後悔しやすい人

IHコンロを使っている/引っ越しの予定がある

→ 買う前の確認ポイント

IH対応の表示と、使えるIHのサイズを確認。

デメリット6高い

約6,000円〜2.6万円ほど

お値段はどれくらいですか?

安いものは6,000円前後、鋳物ホーローは2.6万円以上もする。普通の鍋よりは高いな。

価格は、アルミの手ごろなもので約6,000円から、鋳物ホーローでは約2.6万円ほどまで幅があります。普通の鍋より高く、使う頻度が低いと割高になります。

× 後悔しやすい人

鍋にあまりお金をかけたくない

→ 買う前の確認ポイント

週に何回使うかを考えてから、素材と価格を選ぶ。

REPORT No.004

研究レポート

総評

6つのうち、特に注意したいのは「重さ」「焦げつき」の2つ。野菜のうまみを引き出せる良さは大きいので、素材の重さを確認して、少量の水を足す柔軟さがある人なら、デメリットはかなり小さくできる。

デメリ所長のひとこと無水鍋は「なんでも早くできる鍋」じゃなく「じっくり火を入れる鍋」だと思え。重さと熱源を確かめて選べば、後悔はかなり減らせるぞ。

デメリットを踏まえて選ぶなら

軽さで選ぶなら

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IH対応で選ぶなら

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