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フッ素加工フライパンのデメリット6つ
更新日:2026年10月21日 / 調理器具
こびりつかないフライパンが欲しいんです!少ない油でも焦げつかないなんて最高じゃないですか?
メリットは他で聞いてくれ。ここではデメリットを6つ話すぞ。
6つも……! 買う前に全部聞いておきます。
フッ素加工フライパンとは
表面をフッ素樹脂でコーティングして、油が少なくても食材がくっつきにくくしたフライパン。扱いやすい反面、コーティングがはがれていくことからデメリットが生まれる。
先に結論
中火以下で使えて、1〜2年での買い替えに納得できるなら買っていい。
ただし強火料理と道具の使い分けには注意だ。
× こんな人は後悔しやすい
- 一度買ったフライパンを長く使いたい
- 強火で一気に炒める料理が多い
- 金属のヘラやフライ返しをよく使う
- 焼き目や香ばしさにこだわりたい
デメリット1寿命が短い
1〜2年で加工がはがれてくる
いいフライパンを買えば、ずっと使えますよね?
フッ素加工は消耗品だ。気をつけて使っても1〜2年ではがれてくる。
フッ素加工は、注意して使っても1〜2年で表面がはがれ落ちてくるとされています。はがれると食材がこびりつきやすくなり、買い替えが必要です。
× 後悔しやすい人
一度買ったフライパンを長く使いたい
→ 買う前の確認ポイント
買い替える前提で予算を考える。長く使いたいなら鉄やステンレスも候補に。
デメリット2強火・空焚きNG
中火以下で使うのが基本
強火でガーッと炒めたいんですけど?
強火や空焚きは加工を傷める。高温になると有害な物質が出るおそれもある。
強火や長時間の高温は加工を傷めます。空焚きや強火での高温では、有害な物質が出る危険もあるとされ、基本は食材を入れた状態で中火以下で使うことがすすめられています。
× 後悔しやすい人
強火で一気に炒める料理が多い
→ 買う前の確認ポイント
炒め物は予熱しすぎず中火で。強火料理用に別のフライパンを持つ。
デメリット3道具を選ぶ
金属ヘラ・金属タワシはNG
いつもの金属のフライ返し、使えますよね?
金属のヘラは加工を傷つける。木やシリコンの道具にそろえるんだ。
金属製のヘラやフライ返しは、加工を傷つける原因になります。洗うときもクレンザー・金属タワシ・メラミンスポンジは使えず、中性洗剤とやわらかいスポンジで洗う必要があります。
× 後悔しやすい人
金属の調理道具をよく使う
→ 買う前の確認ポイント
木やシリコンのヘラ・トングにそろえる。
デメリット4急に冷やせない
熱いまま水をかけると変形
使い終わったら、すぐ水で冷やしていいですよね?
熱い鍋に水をかけると、急な温度差で変形する。冷めてから洗え。
熱い状態で水をかけると、急な温度変化で変形の原因になります。食材を長時間入れたままにするのも、加工がはがれる原因です。
× 後悔しやすい人
料理のあとすぐ洗って片づけたい
→ 買う前の確認ポイント
少し冷めてから洗う。料理はすぐ別の器に移す。
デメリット5水滴あとが残る
洗ったら水気をふき取るひと手間
洗ったら水切りカゴに置いておけばいいですよね?
水滴を残すとカルキが白く残って落ちにくくなる。ふき取るひと手間が要るぞ。
洗ったあとに水滴を残したまま乾かすと、水道水のカルキ成分が残って落ちにくくなります。洗ったら水気をよくふき取るひと手間が必要です。
× 後悔しやすい人
洗い物は水切りカゴにまかせたい
→ 買う前の確認ポイント
洗ったらすぐふきんで水気をふく習慣にする。
デメリット6焼き色がつけにくい
高温が使えないぶん香ばしさに差
ステーキもこんがり焼けますよね?
高温が使えないぶん、焼き目や香ばしさは鉄のフライパンに負ける。
強火で一気に加熱できないため、ステーキの焼き目や炒め物の香ばしさは、鉄のフライパンに比べて出しにくくなります。
× 後悔しやすい人
焼き目や香ばしさにこだわりたい
→ 買う前の確認ポイント
肉を焼くときだけ鉄のフライパンを使うなど、使い分ける。
REPORT No.003
研究レポート
総評
6つのうち、特に注意したいのは「寿命」「強火・空焚きNG」の2つ。こびりつかずに使える手軽さは大きいので、中火以下で使い、消耗品と割り切れる人なら、デメリットはかなり小さくできる。
デメリ所長のひとことフッ素加工フライパンは「一生モノ」じゃなく「1〜2年ごとに替える消耗品」だと思え。火加減と道具を守れば、後悔はかなり減らせるぞ。